iPS細胞の美容効果ってあるの?デメリットは?
2024年9月24日
]
素肌美の新常識!何かと話題の”幹細胞”ですが、その中のiPS細胞をご存知でしょうか?
幹細胞化粧品とひとくちに言っても、なぜだか価格のバラつきが激しい…それなら正直安価な方を購入したい!と思うのは、当然の心理ですよね。
ですが、幹細胞にも”質”の違いがございます。
こちらの記事ではATNTYにも配合されているiPS細胞について、質の違いとは?メリットだけではなくデメリットもご紹介させていただきます!
〜iPS細胞上清液とは〜
iPS細胞とは、細胞を培養して人工的に作られた多能性の幹細胞のことです。
元々再生医療の分野で研究開発されてきているものですが、昨今では美容製品への応用も可能となっています。
元が医療分野スタートなこともあり、その効果は『美容以上』とも言われています。
iPS細胞上清液を配合した美容液は豊富な栄養成分が含まれているので、さまざまな効果が期待されています。
①細胞の再生能力を高めるエクソソーム、サイトカイン、成長因子などの成分が含まれているので、肌の修復と再生をサポートする
②保湿の効果があるヒアルロン酸やセラミドに働きかける成長因子が含まれており、肌の水分保持能力を向上させる
③エクソソームには抗酸化作用があり、紫外線や環境ストレスから肌を守る役割を果たす
④成長因子によりコラーゲンやエラスチンなどの肌のハリと弾力性を維持する
iPS細胞上清液のデメリット
①コスト
iPS細胞上清液を配合した美容液は高度な技術が必要で希少なため、生産コスト的にもとても高価な成分です。そのため、成分の配合量が多くなればなるほど、高価になってしまいます。
②大量生産不可
iPS細胞上清液は、特定の研究機関やラボで製造されています。そのため、供給が限られており大量生産が難しいことがあります。
ドラッグストアや量販店などで《幹細胞配合》ながら、比較的安価で購入できる製品では、《ヒト脂肪幹細胞順化培養液》という幹細胞が配合されていることが多いです。
こちらは、大量生産が可能なので、iPS細胞製品に比べると比較的安値で入手が可能です。
しかしながら、ヒト脂肪幹細胞順化培養液の効果には、製品間でのばらつきがあることが報告されています。これは、使用されるヒト脂肪幹細胞の種類や培養条件、成分の濃度などが異なるためです。
また、ヒト脂肪幹細胞順化培養液には、品質が不確かな商品も存在します。信頼性の高い製品選びが重要となります。
iPS細胞上清液もヒト脂肪幹細胞順化培養液もそれぞれの魅力があります。
iPS細胞上清液は、比較的高価ですが様々な組織に変化する能力・無限に増殖する能力を持ったiPS細胞を応用していることで、美容業界から大変注目されおり、ATNTY製品もサロン施術でもご採用いただいているものになります。
ヒト脂肪幹細胞順化培養液は比較的安価で量販店で手に入りますが、品質にバラつきがあることも。
効果や費用等のデメリットも理解して、自分にあった幹細胞美容液で、素肌美を手に入れましょう!!