ハイドラリキッドAの美容成分を徹底解説!!
2025年3月10日
《ハイドラリキッドAの美容成分を徹底解説!》
大人気施術のハイドラクレンジング施術✨
吸引と同時に溶剤が出ることで、流行りの水光肌✨を目指せると話題の施術です!
この、吸引と同時に出るという溶剤…果たしてどのようなものなのか、気になりませんか?
こちらの記事ではハイドラ溶剤について詳しく解説させていただきます!
《ハイドラ溶剤》
株式会社エイムワンが販売しているハイドラ溶剤はA・B・Cの3種類ございます。
この内、ハイドラクレンジングに関わる溶剤がA・B、保湿に関わるのがC剤になります。
本日は【ハイドラリキッドA剤】の美容成分について、紹介させていただきます!
まずはハイドラリキッドA剤の全成分はこちらです。
《水、BG、グリセリン、ペンチレングリコール、グリチルリチン酸2K、アラントイン、リンゴ酸、乳酸、酒石酸、クエン酸、グリコール酸、チャ花エキス、アルニカ花エキス、ベニバナ花エキス、ヤグルマギク花エキス、フユボダイジュ花エキス、カミツレ花エキス、ゼニアオイ花エキス、ラベンダー花エキス、トウキンセンカ花エキス、ツバキ花エキス、サトザクラ花エキス、アスコルビン酸、フェノキシエタノール》
この内、水・BG・グリセリンは基材となり、フェノキシエタノールはパラベンより低刺激の防腐剤として配合されています。
その他 順にどういった美容成分なのかご紹介いたします♪
ペンチレングリコール▶大きく分けると、抗菌・保湿成分です。細菌の繁殖を抑え、製品の品質を安定させます。ハイドラリキッドA剤は、パラベンフリーのため、パラベンの代わりに配合されています。保湿効果としては、水分を引き寄せ、肌の潤いをキープさせる力があります。その他に配合されている美容成分の浸透を助ける働きもある、低刺激の成分です。
グリチルリチン酸2K▶甘草(カンゾウ)という植物由来の有効成分で、特に抗炎症作用に優れています。皮膚科処方の薬にも配合される成分で、ニキビや肌荒れを防ぎ、赤みを軽減するため、敏感肌の方のハイドラによる吸引施術も安心です。
アラントイン▶肌の修復や炎症を抑える働きを持つ成分で、敏感肌や肌荒れ対策に優れています。低刺激で、敏感肌や赤ちゃん向けのスキンケアにも使用されます。細胞の再生をサポートし、傷ついた肌を回復しやすくするので、こちらもハイドラによる吸引がご不安な方でも、鎮静しながら施術をご提供できます。
リンゴ酸▶フルーツ酸(AHA)の一種で、角質ケアや美白、保湿に優れた成分です。老化角質を優しく取り除き、肌のターンオーバーを促進し、くすみ・ごわつきを改善します。また、メラニンの排出を助け、透明感のある肌に導きます。
乳酸▶フルーツ酸(AHA)の一種で、角質ケア・保湿・ph調整に優れた成分です。肌表面の老化角質を優しく取り除き、くすみやごわつきを改善します。特に乾燥肌や敏感肌にも使いやすい穏やかなピーリング成分です。
酒石酸▶フルーツ酸(AHA)の一種で、ワインやぶどうにも含まれる天然の有機酸です。古い角質を優しく取り除き、くすみやザラつきを改善します。また、肌の酸化を防ぎ、エイジングケアにも貢献します。
クエン酸▶フルーツ酸(AHA)の一種で、レモンやオレンジなどの柑橘類に多く含まれ、古い角質をやさしく除去し、肌のごわつきやくすみを改善します。また、紫外線やストレスによる肌の酸化を防ぎ、メラニンの排出を助ける働きもあるため、エイジングケアや透明感のあるお肌へ導く効果も期待されます。
グリコール酸▶フルーツ酸(AHA)の一種で、ピーリング効果が強く、肌のターンオーバーを促進する成分です。AHAの中でも分子量が最も小さく、角質層への浸透力が高いのが特徴です。角質を柔らかくし、毛穴詰まりを防ぐことで、ニキビ・黒ずみケアに効果的です。
チャ花エキス▶カメリア(チャ)の花から抽出されたエキスで、主に抗酸化作用や抗炎症作用が注目されています。ビタミンCやポリフェノールなどの抗酸化成分を豊富に含み、フリーラジカルを抑制し、肌の老化を防ぎます。肌の炎症を鎮め、赤みやニキビの予防のほか、ニキビや肌荒れを引き起こす菌の繁殖を抑えます。
アルニカ花エキス▶アルニカという植物の花から抽出されるエキスで、特に抗炎症作用や鎮静作用が強い成分です。アルニカはヨーロッパを中心に広く分布しており、伝統的に薬草として使用されてきています。鎮静効果でハイドラでの吸引施術後の赤みを落ち着かせ、抗菌作用でニキビや肌荒れの防止まで働きます。
ベニバナ花エキス▶ベニバナ(紅花)の花から抽出される天然由来の成分です。メラニンを含む角化細胞の分裂を促進し色素沈着の改善、肌の新陳代謝を活発にする、肌の水分保持力を高めるなど、幅広い美容効果があります。
ヤグルマギク花エキス▶ヤグルマギクの花から抽出される植物エキスです。皮膚の炎症を抑え、赤みやかゆみを軽減する抗炎症作用や、ストレスや外的刺激で敏感になった肌を落ち着かせる鎮静作用があり、ハイドラ施術の吸引刺激を鎮静させます。
フユボダイジュ花エキス▶フユボダイジュ(リンデンフラワー)の花から抽出される植物エキスです。フラボノイド・ポリフェノール・タンニンなどの美容成分が豊富に含まれており、保湿・鎮静・抗酸化作用などが期待できます。
カミツレ花エキス▶カミツレの花から抽出される植物性エキスで、一般的にカモミールエキスとも呼ばれます。アズレン・ビサボロールといった成分が含まれ、肌の炎症を抑え、赤みやにきびを軽減する効果もあります。また、メラニンの生成を抑制する働きがあり、しみ・くすみの予防に役立ちます。
ゼニアオイ花エキス▶ゼニアオイの花から抽出される植物エキスで、古くからヨーロッパやアジアでは薬草として使われています。多糖類が豊富に含まれており、肌に潤いを与え乾燥を防ぎます。また、紫外線やストレスによる活性酸素を抑える働きがあり、シワやたるみの予防に役立ちます。
ラベンダー花エキス▶ラベンダーの花から抽出される植物エキスで、ラベンダー特有のリラックス効果だけではなく、抗炎症・抗酸化・抗菌作用などの美容効果も期待できます。その強い抗菌作用は、顔のアクネ菌の繁殖を抑えてニキビを予防するだけでなく、頭皮のフケやかゆみを防ぐのに役立ちます。
トウキンセンカ花エキス▶一般的にはマリーゴールドとして知られる花から抽出されるエキスで、フラボノイドやカロテノイドによる抗炎症作用の他、ルテイン・ゼアキサンチンなどの抗酸化物質が豊富に含まれていることにより、シワやたるみの予防改善に効果的です。
ツバキ花エキス▶ツバキの花から抽出される植物性エキスです。ポリフェノールが豊富に含まれていることから、肌の酸化を防ぎ、シワやたるみの予防に役立ち、メラニンの生成も抑えるためシミやくすみを防ぐ働きも期待できます。
サトザクラ花エキス▶サトザクラの花から抽出される植物性エキスで、こちらもまたケルセチンやカフェオイルグルコースといったポリフェノールが多く含まれるため、シワやたるみの予防・メラニンの生成抑制が期待されます。
アスコルビン酸▶一般的にビタミンCとして知られる水溶性ビタミンです。メラニンの生成を抑えシミやそばかすを防ぐだけではなく、すでにできたシミの還元作用があり、肌のトーンを明るくする美白作用は得に嬉しい作用です。また、皮膚のハリや弾力を支えるコラーゲンの合成を助け、肌のたるみやしわの改善に効果的です。
いかがでしたでしょうか?
多種のAHAだけではなく、保湿・美白・シワやたるみの改善のためのエイジングケアまでできる《ハイドラリキッドA剤》!ただスチームの水蒸気と吸引機器や、精製水による水流で行うハイドラ施術とは結果効果が違うのは、ハイドラリキッドにも秘密があったのです…✨
次回はハイドラリキッドBについてご紹介させていただきます!
それでは本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました!